旧笊川排水機場の実現・水害から住民を守る

22日に福島かずえ県議、高村直也市議と一緒に県仙台土木事務所へ。旧笊川排水機場の整備について、県土木河川課から聞き取りを行いました。

2019年の関東・東北豪雨で甚大な被害が発生しました。仙台市太白区郡山の旧笊川・谷内堀越水による浸水被害で住民が深夜にボートで救助されています。この間、高村直也市議、地域住民のみなさんと対策を強く求めてきました。浸水対策強化と排水機場建設は住民のみなさんの切実な願いであり、実現を本当にうれしく思います。

現在、地質調査は終わり詳細設計を進めており新年度に工事発注予定。R8年度運用開始を目指し、当初スケジュールに遅延はないとのことです。早期完了と河川管理、豪雨災害から住民を守る対策強化を求めて、これからもがんばります。

広域防災拠点整備事業の現地視察

宮城県は宮城野区にあるJR貨物を岩切に移転させ、用地取得による広域防災拠点整備事業を進めています。21日に高橋千鶴子衆議院議員、党宮城県議団が現地調査を行いました。2020年完成予定が12年も延び2032年。事業費は当初219億円が約324億円にも膨れ上がり、今後さらに増額の見込み。一体いくらかかるかわかりません。県が昨年4月に暫定整備したという約2haのコンテナだらけで全くみてとれない。

党県議団は元々、この場所が長町利府断層帯地震により震度6強の予測があり県民の命を守る防災拠点としてふさわしくないこと、広域防災拠点整備は東日本大震災でも活躍した利府町の総合運動公園の活用を求めてきましたが、税金の使われ方としても問題が大きく、村井県政の失策といえます。

3・11東日本大震災・東京電力福島第一原発事故から12年

東日本大震災・東京電力福島第一原発事故から12年を迎えた3月11日。私は午後2時46分に荒浜慰霊塔の前で犠牲になられた方々に心から哀悼を捧げ手をあわせました。

12年前のあの日は、雪がふる寒さでした。あたたかく穏やかな今年がうそのよう。大切なひとを想う気持ちや悲しみ、心の傷は何年たっても癒えることはありません。それでも、懸命に生きてきた12年だったと思います。

終のすみかと思い入居した「復興公営住宅」の家賃の引き上げ問題やコミュニティ支援、在宅被災者支援、災害に強いまちづくりなど安心の暮らしを実現するための復興の仕事はまだまだ続きます。

東京電力福島第一原発事故を体験したこの国が、原発回帰で老朽原発の60年超えの稼働や新増税に突き進むことは許されません。ふるさとも当たり前の日常も奪った原発は私たちの未来に相容れません。原発にも石炭火力にも頼らない、持続可能な道へと日本は歩むべきです。省エネと、小規模で地域住民生活に役立つ再エネを組み合わせるエネルギー政策へ転換を。

皆さんとともに、歩み続けます

 

 

決意あらたに。2023年秋の宮城県議選挙(太白区)に挑戦中

みなさん こんにちは!ふなやま由美です。お元気ですか?私は今年秋に行われる宮城県議会議員選挙で太白区から県政に挑戦しています。

コロナ禍、物価高騰・電気・ガスなど水光熱費の負担増、年金や社会保障の削減などで生活は本当に大変です。岸田自公政権のすすめる大軍拡・大増税にストップをかけて、平和と暮らしを守るためにがんばります。

誰もが安心して暮らし、希望のもてる社会をつくりたい。子育て・教育・福祉・中小企業支援・農林水産業と地域活性化など、地域と県民ひとりひとりを大事にする政策を前進させて住みよい宮城のために、全力でがんばる決意です。

「地域医療を守れ」

県立がんセンターと仙台赤十字病院の統合、県立精神医療センターと東北労災病院を合築し仙台市外に移転させようとする宮城県計画に対し、仙台市が反対する文書を提出。 医療需要の増加や昼間人口が常住人口より7万人多い現状みれば、県方針に妥当性はない。 県は方針撤回すべき

「本気でCO2削減を」

世界の気温上昇を産業革命前に比べて2℃より低く保ち1・5℃に抑えるパリ協定を実現させる本気の取り組みを! 原発ゼロ・石炭火力ゼロで再エネ+省エネに転換を! 「化石賞」をもらい続ける日本の政治を変えよう

【下水道処理・脱水汚泥ストックヤード問題調査】

多賀城市大代にある下水道仙塩浄化センターに、脱水汚泥の一時貯留施設(ストックヤード)が計画されています。
地域住民から悪臭など住環境悪化を招くのではないかと不安の声が寄せられています。
流域下水道の処理水はいくつもの浄化工程を経て、1㍑あたりBOD1mg~3mgのレベルまで浄化し貞山運河に放流されますが、汚泥は焼却し産廃処分場へ。
焼却施設のメンテナンスの間(最長で2カ月/年)は直接、産廃処分場に搬出せずセンターに貯留させるといいます。結局はコスト削減がねらい。
これは県が強行に進める上工下水道民営化に関連し起きる問題です。
環境と公衆衛生を守ることこそ必要であり、そもそも公の仕事を外国水企業に売り渡す民営化は、やめるべきです。
24時間管理で私たちの生活を支える下水道の仕事の現場を歩き、あらためて働く方々への感謝と「公共」の役割の大切さを痛感しています。
天下県議、藤原益栄県議予定候補、多賀城、塩釜、七ケ浜、利府の議員団と一緒に現地調査しました。

「脱原発みやぎ400回記念集会デモ」

東京電力福島第一原発事故を体験した私たちは、原発がいかに危険で人びとの安心の暮らしを奪うものかを痛感し原発ゼロを誓いあいました。
老朽化した原発を再稼働させ原発にしがみつく政治はノー! 汚染水海洋放出は撤回させよう。
気候危機問題に取り組む大学生は、原発ゼロで持続可能な未来をつくるために自分たちにできることを考え行動したいと決意を語りました✨
スピーチは原伸雄さん(女川原発再稼働差し止め訴訟原告団長)池澤美月さん(Fridays For Future Sendai)
大内真理さん(脱原発をめざす宮城県議の会・女川原発再稼働ストップみやぎ女性議員有志の会)、阿部文明さんのライブ演奏や「こんなコント劇団」の寸劇も。
原発ゼロのために、多くの方々と手をつないで、運動をさらに強めましょう!💐

「JR長町駅前の市民連合宣伝に参加」

どの地域を歩いても聞かれるのは、オリンピック開催への危惧の声一色です。
「選手がかわいそう。だけど、開催し感染拡大し、命を落とす方がでたら取り返しつかない」と。
もはや平和の祭典の意味もなく、ましてや復興五輪やコロナ克服も消え去った五輪。
日本発パンデミックが世界中から心配される五輪はやはり中止しかない。
今朝のJR長町駅前の市民連合の宣伝は立憲(社民フォーラム)の岸田県議、小山、いのまた両市議、日本共産党は嵯峨、高村市議と一緒です!

「丸森町へ」

午後は強い雨が降るなか、丸森町へ。元町長さん、元消防職員で防災リーダーの方を訪ねました。
原発事故・放射能汚染で原本しいたけなど山の仕事を失う。さらに台風19号からの復興、人口減少に直面する中で地域活性化策について懇談しました。
防災リーダーの方は納屋にテーブルと椅子を置き地域の寄りあいの場に。
防災マップを広げ、避難情報の把握とともに地形や災害リスクを住民が認識することが大事。
今までコロナ禍で話し合いがなかなか進まなかったが、今後取り組みたいと。
「現場に足を運び一緒に地域の課題解決をすすめる政治家こそ必要」と激励もいただきました。
夕方は雨もあがり、山本町議と宣伝。復興課題、災害から命を守る対策、コロナ対策とケアに手厚い政治実現などを訴えました。