【被災した住民が安心の暮らしを取り戻す復旧復興のために・丸森町】

台風19号から1年4ヶ月の丸森町で党県議団(福島、大内、金田)が調査を行いました。復旧復興支援みやぎ県民センターの小川さん、遠州さんとともに同行。
山本町議、一條功町議、板橋町議にお世話になりました。
午前中は役場で復興推進室長、被災者支援室長から復旧の現状と課題、被災者の生活再建支援について聞き取りと意見交換、午後は金山地区で金山まちづくりセンター長、事務局長、民生委員さんから取り組みや悩みを話していただきました。
⭐雉子尾川と平行する国道113号線沿いの金山地区
地区中心部町場の豪雨被害が多く、街道沿いの約80軒あった住宅は半分がすでに解体され、歯が抜けた状態。空地が広がる。
「高齢化と人口減少が元々あったところに豪雨災害が襲いかかった」「高齢で新しく家を建てるお金がない。資金面の課題とともに、後継者がいない中、もうここには戻らない」という人も。
「地域に一つだけあった食料品店もなくなり、豆腐や納豆一つ買えない地区の復興をどうしたらいいのか」と苦悩の声が寄せられました。
⭐災害からの復興に過疎と高齢化が立ちはだかっていることを痛感。
かつて金山城で栄え歴史と伝統のある地域。青い目の人形を守った平和と友愛のまち。何とか復興を果たすために力尽くしたい。
(追記)コメントいただき、全くそのとうりですので追記しました。
り再判定1メートルの壁があり、半壊判定で使える支援制度は応急修理制度59万円のみの人も多い。公費解体はしたが先に進めない。住宅再建できる県や国の支援を是非拡充させること、個別支援計画で行政がしっかりとフォローすることが欠かせません。