【下水道処理・脱水汚泥ストックヤード問題調査】

多賀城市大代にある下水道仙塩浄化センターに、脱水汚泥の一時貯留施設(ストックヤード)が計画されています。
地域住民から悪臭など住環境悪化を招くのではないかと不安の声が寄せられています。
流域下水道の処理水はいくつもの浄化工程を経て、1㍑あたりBOD1mg~3mgのレベルまで浄化し貞山運河に放流されますが、汚泥は焼却し産廃処分場へ。
焼却施設のメンテナンスの間(最長で2カ月/年)は直接、産廃処分場に搬出せずセンターに貯留させるといいます。結局はコスト削減がねらい。
これは県が強行に進める上工下水道民営化に関連し起きる問題です。
環境と公衆衛生を守ることこそ必要であり、そもそも公の仕事を外国水企業に売り渡す民営化は、やめるべきです。
24時間管理で私たちの生活を支える下水道の仕事の現場を歩き、あらためて働く方々への感謝と「公共」の役割の大切さを痛感しています。
天下県議、藤原益栄県議予定候補、多賀城、塩釜、七ケ浜、利府の議員団と一緒に現地調査しました。