「台風19号から1年」

23日は朝から丸森町へ。
山本町議と一緒に土砂災害、土石流が押し寄せ孤立した廻倉地域や集団移転を決めた向原地域の住民の方、仮設住宅などを次々と訪ね要望を聞いて歩きました。
子安地区では3名の方が犠牲となり、いまだに行方不明の方が1名残されています。心から哀悼を捧げ慰霊碑に手を合わせました。
懸命に復旧作業が行われてきましたが、路肩は崩れ、えぐられたままの道路がまだ残されています。
(同級生の大槻さんと田中さんに再会しました。困難に直面しながらも、復興のために負けない!とがんばる姿に逆に勇気づけられました)
仮設住宅では、新型コロナの影響もありコミュニティ支援も大きな課題で、孤立化も心配されます。
住民主体で集団移転めざしがんばっている佐久間さんは「一度は諦めかけたがやっぱりみんなと暮らしたい。共産党のみなさんにも相談にのってもらい大変お世話になった。10戸13世帯がまとまり、もうすぐ移転先での地鎮祭をむかえます」と笑顔も。
懸命に踏んばる被災した方々が安心の暮らしを取り戻すために、力あわせて引き続き取り組みます。