宮城県山元町地震被害調査

①遠藤龍之町議の案内で山元町の被害調査を行いました。町内7割の約2900世帯が断水したが、今日時点では断水は約300世帯までに改善。市内8ヵ所の給水所は3ヵ所になった。一人暮らし高齢者や給水所まで自力で行けない人がとり残されているのでないかと心配になり、声をかけたと真庭地区の岩佐孝子町議からお話をお聞きしました。
被災ゴミの処理や片付けも含め、町のボランティアセンター設置が必要。役場までこれない在宅被災者への訪問支援が求められます。(下の地図のオレンジは通水した地域です)
②16日時点で町が把握した被害のうち瓦屋根落下172件、ブロック塀倒壊27件、舗装割れ等約50件に。罹災判定の申請は今日からで、今後もっともっと被害件数増えるだろう。
昨夜の大雨と強風でブルーシートも飛ばされたり、事前に外し雨漏りしてしまった。ブルーシートが手に入らない人も。被害額も心配と不安が寄せれました。
③宮城病院も深刻な被災で外来、救急が休止。公共施設被害も多数発生し坂元支所、坂元交流センターでは内壁に多数のヒビがあり、建物入口部分が波打ったり陥没が見られ、通路のブロックもバラバラに壊れた。
広範囲に被害が発生しており、激甚災害指定、災害救助法適応を是非ともしてほしいと要望が寄せられています。
国会議員や地方議員団と連携して働きかけます。